渋谷の税理士えいかわです。
金融機関での融資審査、
以前は決算書の内容や保証・担保が中心でした。
平成26年9月金融庁の方針として、
事業性評価に基づく融資が盛り込まれたことにより、
事業内容や企業の成長可能性が評価されるようになりました。
ドラマ「半沢直樹」での一コマを思い出します。
自社の特長や同業他社の動向を知ることで、
今後の事業の見通しに役立てます。
企業が気が付いていない自社の強みや、
ライバル企業の動向を具体的に知ることにもなります。
この事業性評価に基づく融資を促す策が次々に発表されています。
「円滑な資金供給の促進に向けて」(平成27年7月金融庁)では、
「自らの事業の内容や今後の見通し等について、金融機関に説明・相談すること」を推奨しており、
事業性評価の入り口となる、企業の財務健康診断ツール、
「ローカルベンチマーク」(平成29年3月経済産業省)
が公表されました。
このローカルベンチマークは、
Excelによる自動計算で、
- 売上増加率(売上持続性)
- 営業利益率(収益性)
- 労働生産性(生産性)
- EBITDA有利子負債倍率(健全性)
- 営業運転資本回転率(効率性)
- 自己資本比率(安全性)
を簡単に知ることができます。
この数値を、どのように事業に役立てるかが重要です。
最後は私の宣伝ですが、
顧問税理士がこの分野に明るいと、
より有益なサポートを受けられると思います。
時流を捉え、次の一手を考える。
会計を経営にいかす!
渋谷の税理士えいかわ
税理士法人永川会計事務所
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