iDeCo 老後に備える!

渋谷の税理士えいかわです。

 

個人型確定拠出年金は、今年からiDeCo=イデコと呼ばれるようになりました。

個人型DC、Individual-type Defined Contribution pension plan の略です。

この個人型確定拠出年金は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金制度です。

 

10年以上前から実施されているこの制度。

今年から加入対象者の範囲が大幅に拡大し、

20歳以上60歳未満のほとんどの方が加入できるように。

知名度アップの必要からか、

iDeCoの愛称にシロイルカのキャラクターが登場し、

テレビCMも最近放映されるようになりました。

 

 

iDeCoの掛金はその年の所得から控除でき、

運用益は非課税、

受取り時にも、税金面で有利になるなどのメリットがあります。

しかし、60歳までは資金の引き出しができず、

元本割れのリスクがあるなどのデメリットも存在します。

また、月々の手数料が発生し、口座管理料は管理機関によって異なります。

運用益が5年間非課税となる「NISA」もあわせて考えてみるのもよいかもしれません。

 

個人事業主や中小企業経営者の方は、まず小規模企業共済をご検討されるとよいと思います。

 

将来、国から受け取ることができる年金は、

老後の必要資金に対して不足しています。

この不足分は、自助努力で補わなければなりません。

できるだけ有利な制度を利用して、

上手に備えることが大事です。

 

 

お金は3つの時間軸に分けます。

今の生活に必要な「短期」、

親の介護や子どもに必要となる「中期」、

自身の老後に備える「長期」。

 

それぞれにどう備えるか。

有利な制度にも、必ずデメリットが存在します。

これらを上手に活用して賢く備えてください。

 

 

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